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avec la vie

 

 

久しぶりのブログでまたもドキドキします。この3か月っかりパソコンから遠ざかる暮らしです。

 

近況をつらつら綴ろうと思います。

 

 

4月に転職先が決まり、この2か月は色々慣れるのにエネルギーを注いでいました。エージェントを介して紹介してもらった外資系のアパレル2社で内定を頂き、未来をイメージした時に明るく感じられたフランスの企業へ入社しました。

 

これまで色んな企業で仕事をしてきましたが、今は日々何かしら課題や刺激、葛藤、自分のすべきこと出来ること、していくべきこと、、色々なことが頭にあります。

良い意味でエキサイティング。一方で自分の理想と現実にクリアすべきもののギャップを感じることもあり、しかしこれは私にとって大きな成長のきっかけになるだろうと感じています。

 

ブログでも散々書いてきた夢の一つ、<フランスで暮らすこと>に気付けばグッと近づいてきたかも?忙しかったり、疲れて魂が宇宙に飛んでいく日もありますが、フランス人のボスとその片腕のフランス語マスターと一緒に仕事をしているととても良い刺激になります。あ、ボスは日本語を流暢に話しますが、片腕の方やボスのボス、電話等はフランス語なので私は思いっきり聞き耳立てて単語を拾い聞き(笑)

 

この前その片腕の方にお勧めの留学先を教えてもらいました。語学学校も。私は何となく南仏のモンペリエ辺りがいいなあと考えていて、地中海気候と日照時間、時間の流れ方とかに惹かれてたのですが、片腕さん曰くアンジェがおすすめとのこと。

なんでも南仏の方は訛りがすごいらしい。一年滞在するのにかかるお金は大体100万くらいあればいいとのことで、自分で賃貸の4万くらいの部屋を借りて語学学校に通い2年暮らしたそう。かなりきれいなフランス語を話されるのでやっぱアンジェがいいかもな。

 

とにかく、少し仕事も覚えてきたので改めて語学の勉強に力を入れていきたい。英語に関してはかれこれ10年ぐらい前に購入した、アルクのコエダスという教材を再活用中。実際のシチュエーションを実際に何度も口にして覚えていくもので、とっさの場面で出てくるのには役に立ちそう。文法云々は一先ず置いとくのと、TOEICも一先ず置いとくことにしました。要は話せたらいいの。話せるようになりたい!で何処ででも生きていける、可動域の広い人間になっておきたい。(ガムバレ〜)

 

フランス語はこの頃全然勉強できていないので時制や文法が抜け落ちてるのだけど、それでも英語より基礎は固まっている自信があります。が、やはり近くでネイティヴの会話を聞いているとまったくのレベルの違いにハア・・・ってなりますけどね。でも目指すレベルが解って良い刺激が得られます。日本人のためのフランス語という教材がお勧めと聞き、調べてみたら中々良質な教材とのことでCDを購入。3枚組で7000円。今本屋に並んでいる教材と比べると高い!別に専用の本もあるので合わせると10000円。1989年出版で、現在はほぼないらしく。探したところ古本屋にて8000円で売ってたが、さすがに定価3500円を8000円で買うのはね…、語学は自分への投資と考えてもボッタクりじゃ、、と思ったところにヤフオクで出品中のものを見つけてやったあ1500円で落札!

 

と、そんな感じで身に着けたいものと手に入れたいものの輪郭が段々はっきりしてきました。

 

 

本当に好きなこと。好きな映画を観る、好きな音楽に浸る、お香、アロマ、キャンドルを焚いた部屋で過ごす、自然に触れる、快適な電車でただ車窓を眺めぼーっとする、好きな本を読む、文、何かを使い表現する、意見を持つ、美しく在るためのケアをする、美しいものをみる、スタイルのあるお洒落を探す、芝生に寝転ぶ、人のクリエイティヴ、才能に触れ癒される、心模様を綴った文章に触れる、みたことのない景色を見る、知らなかった感動を知る、笑顔を見る、etc

 

 

生きていて心地よいと感じる時間が本当の自分の時間。忘れかけそうになることもしばしばだけど、今も、これからもしっかり心と調和して自分の人生を生きていきたい。

 

 

 

 

 

 

pour moi

 

毎日6時起きが続いている。自分史上、こんなに早く起きて支度をするのは高校以来だ。

 

何よりも自由を求めているくせに、自らこんな遠距離通勤を選択したのはどうかしている。

 

しかしこれまでの人生で私は幾度か、自分の人生を受け止めきれず、放棄していた時がある。

 

自分の人生=自分自身を受け止めきれない。長い間、自分から自分が抜け出てしまっていた。

 

何故、こんなにも生きづらさを感じるのか。何故、こんなにも他の人との隔たりを感じるのか、ずっとそのことを感じながら、考えながら生きてきた。だから人よりもおそらく、気付くことが多いのだと思う。

 

自分の中にある答えのない謎がわたしを導くように。この違和感は何処から生まれるのか、この怒りは何を憎んでいるのか。この目に見えない閉塞感はわたしに何を訴えているのか。

 

もう長い間、当たり前になっていた常習を、壊す時がきている。

 

 

 

いつまで呼吸さえままならない満員電車に揺られるつもり?

 

電車の外に目をやってみてよ、スマホばかり見てないで。朝の光が気持ちよさそうだと思わない?このままいつもの駅で降りないで知らない場所まで行きたくなってこない?今日は体調不良ってことにしておいて、よく知らない街をブラブラ歩いてみんなが仕事してる時間を贅沢に使って、ちょっとお酒でも飲んでカチカチに出来上がってしまった自分の型から自分を解放してあげてよ。

 

 

みなが疑問さえ抱かないことに、実は大きな原因がある。

 

みなが当たり前にしていることが、それが大きな問題なのだよ。

 

周りの目を気にしてばかりいる人の目を気にしてもしょうがないし、みなが同じであろうとすることの価値って何?

 

 

相手が自分と同じ考え価値観で生きているとは決して思わないほうがいい。何十年もこの先も縁のある親子でさえ、きっと死ぬまでお互いのことは解らないだろう。人間の魂は永遠に孤立した存在だから。長い時間をかけて、近づいたり離れたりしながら成長していくのだから。

 

他人が決めた幸せの価値なんて何の意味もない。幸せは人と比べるものじゃなく自分がどう感じるかが全て。みんながあくせく働いてる時、一人ゆったりグリーン車でお酒片手に車窓の景色を楽しむ。自分にとって価値があることをする。わたしはよく車窓の景色をぼーっと眺めたり、空や街をただ眺めてたりする。何かを特に見てるわけじゃなく、その時間の空や土地の鼓動、季節、そういう今の世の中を感じ、それらを心のスクリーンに映して一つの画にし、物語にする。それまでに観た何かの映画のシーンが重なったりすることもある。そういうイマジネーションは決してスマホからは得られない。

 

自分の為に何をしてあげられるか。自分の心と体をどう大切にしてあげられるか。そんなことばかりこの頃は考えている。

 

子供にご飯を作ることも、大量の洗濯ものを干して畳むことも、家を清潔に気持ちよく過ごせるようにしておくことも、子供よりも前に、このわたしがイライラしない為にやる。大量の洗い物、ほこりの積もった床なんてもう、ああ、これをきれいに片づけたらさぞ気分がスッキリするだろうな、と思うのです。クタクタに疲れているときは一旦諦め。義務感でやる家事はストレスになって自分に悪影響だから。諦めるときは洗濯もの3〜4日分くらいは諦め。これを休日一気に干して畳み終わった時の達成感ったら。

 

あらゆることに、クリエティブに向き合ってみる習慣は、自分に課せられた、また自然に囲まれて育ったからこそ与えられた宝だと思う。

 

ベンシモンとものづくり



ここのところ寒いですね〜。みなさん風邪などひかれてませんか?

風邪やウイルスの感染予防に効果があるのは、ティーㇳゥリーというアロマオイル。これ、かなり万能なオイルなんですよ。

水に薄めて携帯用スプレーとして持ち歩いてシュッシュしたり、お部屋の中にシュッシュして空気を清浄したり、気分転換に自分にシュッシュしたり、苦手な人にシュッシュしたり・・(誰かやってみてください。笑)ティートゥリーに含まれる成分は抗ウイルス、抗真菌(カビ)に優れていて、少しぐらいの雑菌なら簡単に除去できてしまいます。夏場は虫を寄せ付けないので、野外でもシュッシュして使えますよ。家のすみっこに一滴垂らしておくだけで、あの地上最強の虫(G)が出なくなります。ぜひお試しあれ〜。

本日Online shopに新作をUPしましたのでぜひご覧ください〜♪







インドで作られてる木版プリント生地がとても素敵なadmiさんの布とリネンを合わせたバッグ。もう気持ちの中には春が顔をのぞかせてます・・。寒いですけど・・笑


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ええと、先日に続いて書きたかったこと。

わたしのものづくりに対する思い。


始めた頃、洋服が好きで、洋服を思い通りにつくれるようになりたいと強く思いました。傍ら、わたしの外での仕事はアパレル販売。毎日沢山のお客さんと接します。それぞれ、洋服をどんな目的の為に購入するかとか、自分をどう捉えていて、どの辺りで納得して買うのかとか、別に分析しようなんて思わなくても自然に頭が理解するようになるものです。

既製品は本当きれいに縫ってあります。大抵歪んでいないし、同じデザインの洋服ならどれをとっても同じようにきっちり縫い上げられている。わたしは中国の縫製工場へ行ったことはありませんけど、大変高い縫製技術をもちながら、低賃金で発注できるという利点があるからこそ日本で安く売ることができるのですね。

その中国も今は富裕層が増えて、ヨーロッパは中国人観光客が大いに増えているそうで。良い悪いの前に、日本の企業が生産拠点をアジアに移したからそれに貢献したとも言えます。肝心のアパレルにおける国内生産は冷えきってしまいそうなのに。

日本の縫製工場はどんどん潰れています。残っている工場も何とか生き残ろうと、精いっぱいの努力をしてらっしゃるのだろうと思います。

高い技術をもった高齢の方が少なくなる一方で、沢山の若い人たちが空き家になった古い物件をリノベーションしたりして、新しい価値を生み出そうと動いているのを見るとがんばってほしいなーと思う。

日本には優れた縫製技術をもつメーカーが沢山あります。吉田かばんや土屋鞄、鎌倉や横浜のバッグや靴メーカー。職人が入魂して仕上げるものには魂が入るものです。

そういった、日本の高い技術を持ち合わせる職人や工場をわたしは大変尊敬しています。

フランス在住のテーラー、鈴木健次郎さんも同じように素晴らしい職人魂をもつ方と尊敬しております。そういった高い職人魂を持った方のつくるものが、世の中にどんどん広まればいいと思う。

わたしがなりたいのは、そういった高い職人魂に支えられた一級品をつくる人ではありません。というか、その道のりに耐えられなくて逃げ出すでしょう。

わたしが常にありたいのは、いち表現者です。

もし音楽をつくることが出来るなら音楽で表現します。絵をうまく描けるならば絵で表現します。踊れるなら踊って表現するでしょう。小説を書くなら小説で、写真なら写真で。

好きで得意な手仕事で、わたしは表現をさせて頂いてます。なんてありがたいこと。



(ブックカバーを購入してくださったお客様が無地の文庫本を入れるとのことで、あ、そういえば私も持ってた!と入れてみた図)

言葉にするとすくいきれないもの、想いを何とか形にしようとするのが表現、芸術なのだろうと思います。むしろ、簡単に言葉にしたくないものを別の形を借りて表現する。

平和、エレガントで自然、シンプルの中にある美しさ、息遣いのあるもの、ぬくもり・・・活字にすると活字にしかなりませんが、こういったものをイメージから形あるものに変えること、ここに制作する歓びがあるのです。

どんなふうに受け止めて頂いてもいいし、それは全て個々の自由なもの。そこにあるギャップもまた、わたしにとってある意味歓びの一部、伸びしろみたいなもので。

日本は作品を見るだけで人を見ない。そんなことを以前聞いたり感じたりしました。どんな人がこれを作り、どんな経緯でそれが生まれたのか。アメリカやヨーロッパではまず作っている人を見ます。こういう人がつくるものだったら・・。そういったバックグラウンドまでひっくるめて、全ての価値を見出すそうです。

この部分、効率や表面を重視する価値観が、未だ日本にアートが根付かない原因の一つなんじゃないかと思う。


・・・って、長くなってきました。読んでくださってる方ありがとう。



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ちょっと話題を変えまして。

ベンシモンというスニーカーのブランドご存じでしょうか?

お手頃な値段の、フランスのスニーカーブランドです。

わたしが4年前に購入したのがこれ。



くったくだなのですが。笑 いや元々くったくたに作ってあるんですよ。

これはリバティシリーズ。何かゴムの仕上げのところも微妙にズレてるし、新品なのにシワシワの干し芋みたいでしてね。

でもそういうところが好きで。

ベンシモンを始めた人は元々古着屋からスタートして、古着を使って色々作ってるうちに始まったのだそう。

ものにはそれぞれの良さがあって。何を良しとするかは同じ人の中でもいくつか基準があるでしょう。



何気にベンシモンのヒストリーを読んでたら、うまく言葉にしてくれてるなあという分を見つけました。


〈以下ベンシモンサイトより引用〉

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クリエーションとは、文学やアート、旅などを通じて得たさまざまなものとの対話の結果であり、それは記憶の中の感覚から導きだされます。

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そう、まさにそういう感じ! (うまいことあらわすなぁ。)




長くなりましたが、寒さが続きますのでどうぞ温かくしてお過ごしくださいね。

ではまた・・☆

 
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